それでは始まり始まり

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〰拓哉目線(最初から)〰 あぁ、ダルい。 なんで俺がこんな合コンなんて。ハァ。 「悪いな、遅れてしもて。」 んん? なんかどっかで見たことあるような、見たことないような………………? うーん、分からない。 思い出せない。 女4「ねぇ~、君。なんて名前?」 なんだよ。この女。 〰一時間後〰 だああぁぁァァァァァァ!!!! なんで思い出せないんだよ!? 女4「どうしたの?たっくん。」 たっくん!? 誰だよ!Σ(゜д゜;) あぁマジ最悪。 モーナンナノコノオンナ!? (´Д`) ああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!抱き着くな!!俺に! もういい。帰る! 友2「ちょっと待ってよ拓哉。」 なんだよ。(#`皿´) 放っとけ。 拓「何?イライラ」 ガタッ ? 音のした方を見てみると、 さらに自分の機嫌をそこねさせたアイツがいた。 ………なんかこっち来てるし。 龍「たくや、帰るん?ニコッ」 コイツもか。 もう帰らせてくれよ。 拓「それが何?」 龍「ごめんなぁ。俺もここでバイバイさせてもらうわ。」 は!? コイツ軽く無視りやがった! 皆「えぇ~!?」 「ほな、さいなら。」 拓「あんた、何言って……!?」 グイッ 拓「!?」 うわっ!? コイツ力強いなぁ。 鍛えてんのか? って今はそれどころではない。 拓「ちょっ!」 俺の抵抗は外へ出るまで続いた。なのにコイツときたらゼンブスルー。 そういや、名前聞いてなかったな。 拓「お前の名前って何?」 「ん?俺?…俺の名前は龍や。」 龍ねぇ、聞いたことないなぁ。 あっもしかして元々会ったことがなかったりして!(*´∇`*) ん?でも待てよ? じゃあ俺は考えても どうしようのないことを考えていたことになる。 ムッ。なんか腹立ってきたぞ。 龍「ブフッ!だーはっはっはっ!!」 拓「なんだよ。」 龍「だって、クックッ…見てて飽きないし、なんか一人で百面相してるし。」
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