とりま状況把握しよう

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『私は彼の装備を怪しいと思ったので鎌をかけただけですよ。』 そして俺は気付く、腰にひのきの棒がささっている事を……… うん、魔王倒す程の勇者がRPG最低ランクの武器装備な訳ないよな! そんなの俺でもわかるよこんチクショー! 『…ひのきの棒がどうかしたんですか?』 『『………。』』 ライラの天然っぷりにアイリスとクラウスが引く。 一方俺は天然美少女を初めてリアルで見たため若干戦闘不能状態だ。 だってこれ本気で反則だろ! く、リアルも捨てたもんじゃねぇな… 『と、とにかく、貴方は一体誰なんですか?』 「…え?おっと危ない、自分の世界から出れなくなるところだった。えっと、俺は大空蓮!歳は16。因みに高一。職業はヲタクでっす★」 『『『………。』』』 どうやら予想通りどん引かれしたみたいだ。 当たり前田のクラッカーだけどな!
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