オオカミさん達と鈍感少女

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龍ちゃん先生の補習は、無事終わり私はそのままそっこう家に帰った。 いえに戻ると、ご飯を食べお風呂に入り、自分の部屋へレッツゴー! 部屋に戻った私は、自分のベットにバタンキュウ~。いつの間にか、夢の世界へ行っていた。 「安藤危ない!!」 「ほえ?」 気がつくと、私の目の前に坂口君がいた。 「本当に危ないんだからお前は。」 「何が起きてるの..?」 「安藤が階段から落ちそうになっていた。」 「助けてくれて...ありがとう。」 「ああ、うん。別に。」 「本当ダメだよね。私。」 そう言い終わると、坂口君が顔を近づけてきた。 「え?さ、坂口君?」 何も言わない坂口君。顔はどんどん近くなる。抵抗したいけど、体が動かない。どうしよう! 「そこで何してるんですか。」 見るとそこには、龍ちゃん先生がいた。 助かった~! 「先生には関係ないじゃないですか。」 「でも、安藤さん震えてますけど。」 「え?」 坂口君が私を見る。 「あ、ごめん。安藤。」 「うん...。大丈夫。」 先生は私の後ろに来ていきなり抱き着いてきた。 「ひぇ!先生?」 「と言う事で坂口君。安藤さんは僕の物です。勝手に触らないで下さいね。」 「先生何言って...。」 今度は先生の顔が近い。どうしよう。抱きしめるから動けない。ち、ちょっと...近い!! 「助けて~!!」 目を開けると、自分の部屋だった。 あー。夢て良かった。マジでリアルだよ。てかめっちゃ、ドキドキしてるよ。地味に息切れしてる。もうこの歳できゅうしん必要かな。ほら、CMのやつ。 そう思いながら、私は学校に行く支度をする。 今日は部活があるのだ!頑張らなくては!! そうして私は家を出た。 「時間とはあっという間だね。」(小鳥) 「和んでる暇があるならさっさと昼ご飯食べなさい。」(夏美) 「冷めちゃうよ?」(結衣) 「元から冷めてるわよ。」(夏美) そんな話しをしながら、私達は只今お昼ご飯中です。私は昨日の出来事を二人に話した。 「それって...。」 (夏美.結衣) 「........?」 「これだから天然は!」 (※結衣) 「ゆ、結衣さん。キャラが変わってますよ...。」(小鳥) 「まあ良いじゃない。本人は気がついてないらしいし。そのうち気づくでしょう。嫌でも。」(夏美) 「はあ.....。」 (小鳥) そうして謎の昼休みは終わった。一体何なんだろう?私ってそんなに天然か?まあ良いや。
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