オオカミさん達と鈍感少女

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~年下を甘く見てはいけません。~ 待ちに待った放課後です!いざ、剣道部にレッツゴー! 「春斗君来たよ!」 「やっと来ましたね。」 「いつ見ても...男子ばっかだね。」 「まあ......。」 「来年入って来るかな。」 「多分来ますよ。」 「そうだと良いな!私着替えて来るね。」 「はい。」 そう、先程も言った通りここには女子は私だけ。寂しいもんですよ。(泣 「さあ、やるよ!どんどんかかってきなさい。」 「とりゃ!」(男子A) 「やあー!」(男子B) 「おりゃ!」(男子C) バタバタバタ 「こ、今回も凄いな。安藤は....。(^-^;」 「では、僕が行きます!」 「あ、次は春斗君か!手加減はしないからね!」 「望むところです!」 「はあ!」 やばい!春斗君強くなってる。このままじゃ...負ける。痛む! 私は転んで負けてしまった。 「先輩大丈夫ですか!」 「うーん。ちょっと足捻ったかも。」 そう言うと春斗君は私をお姫様抱っこで持ち上げた。 「先輩を保健室に連れていきます。」
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