白ボンの愛されスキルは半端ない

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白ボン 「鉄仮面さん!!」 鉄仮面 「ボクの・・・事ハいイカラ・・早く・・・!」 鉄仮面の目には僅かながら理性の光があった。 ダイリー 「白ボンちゃん!!」 白ボン 「・・・はい」 闇夜をかける二人を鉄仮面は黙って見ていた・・・。 ブレイン 「二人共、無事か!?」 ダイリー 「大丈夫よ。手を少し切っちゃったけど」 白ボン 「ごめんなさい・・・」 ダイリー 「大丈夫だって」 ブレイン 「・・・鉄仮面の事が聞きたいか?」 白ボン 「・・・はい。私に力になれる事があれば彼を助けたいんです!!」 ブレイン 「・・・鉄仮面は呪われている」 白ボン 「え・・・?」 呪いなんかお伽話の中にしかないと思っていた白ボンは驚愕した。 ブレイン 「鉄仮面が被ってる仮面にはある者の怨念が詰まってるんだ。それを鉄仮面が被った」 白ボン 「どうして・・・?」 ダイリー 「・・・それは鉄仮面はまだ生まれてまもない赤子だったから」 ブレイン 「仮面を被って親に捨てられてたのを私が拾ったのだ」 白ボン 「・・・」 信じられなかった。 鉄仮面がそんな暗い過去を持っていたなんて
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