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ダイリー
「・・・でもね。その呪いは感情をコントロールできればある程度抑えられるのよ」
ブレイン
「今のあいつじゃ、到底無理だが」
ダイリー
「それが聞いてブレイン、鉄仮面が白ボンちゃんに攻撃しなかった。それに僅かに感情をコントロールできてた・・・!」
ブレイン
「なん・・・だと・・・」
白ボン
「ダイリーさん?それはどういう・・・」
ブレイン
「・・・白ボン。できる限り鉄仮面の側にいてやってくれないか?」
白ボン
「え?」
ダイリー
「鉄仮面は貴女といれば感情をコントロールできる。だからもしかしたら・・・」
白ボン
「・・・わかりました」
これが私にできる事なら・・・
と白ボンは心の中で付け足した。
朝、二人は鉄仮面の様子を伺いに仮眠室へと向かった。
鉄仮面
「・・・」
ブレイン
「・・・調子はどうだ?」
ダイリー
「・・・アタシの心配はいいからね。(いつもの事だし)」
鉄仮面
「・・・はあ」
ブレイン
「・・・?どうした、ため息なんかついて」
鉄仮面
「ボク、白ボンヲ傷つケるつもリはなかっタんだ・・・それナのに・・・」
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