序章

6/6
前へ
/18ページ
次へ
……仕方がありませんね。 貴方の“道”が見つかるまで、わたくしがお相手致します。 特別に、誰も知らない物語を聞かせて差し上げましょう。 童話がハッピーエンドで終わるには、ある者の犠牲が必要だという事に、一体誰が気づくのでしょうか…。 おっと、また話が逸れてしまいましたね。 では、はじめましょうか。 貴方に、わたくし達の本当の想いが伝わりますように…。  
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加