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銀ちゃんであそぶの面白い。
Sに目覚めた瞬間。
「ただいまー」
「何で我が家感覚で帰ってきてるんですかこの人」
「こまけーことは気にすんなってぱっつぁんよー」「なんか銀ちゃんっぽいネ。
キャラかぶってよくわかんネーからやめろヨ。」
「そーだよ俺のキャラとんなよー」
「ごちゃごちゃうるせーよコノヤロー」
「だからとんなって!!」←銀
なんだかんだやっぱあったかい万事屋だった。
「私が欲しいのは、これなんだなぁ」って
思っちゃったり。
「え?なに?銀さんのキャラ?」
…声に出ちゃったり。
―二日目―
「てかさ、名前とか聞かないわけ?」
「あー?どーせ今日帰るんだろ?いんじゃね別に。それともなに、名乗りたい?」
「いーよ。私名前嫌いだし」
親がつけた名前なんて、名乗りたくない。それより、今日帰るのだろうか。
あの家に、元の世界に、帰れるのだろうか。
できれば、帰りたくない。
銀ちゃんといっしょに居たいし、何より向こうに私の仲間はいない。
つまらない。
「銀ちゃん…私…帰りたくない…」
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