Ⅱ,馬鹿じゃん?

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横を見ると、銀ちゃんがいた。 私の肩に手を回している。 「アノ…ナンデスカ?」 「なんでカタコト?キャサリンかお前は。 あんま放置プレイすっと銀さんいじけるぞコノヤロー」 「あの…だからってなんでとな「んで?用件はなんだ?」 遮られた。人の話は最後まで聞こう。 ん?ちょっとまって。 私、何のために此処来たんだっけ。 たしか…銀さんに会うため…これは…夢で…あるからして… 「……え?」 私は此処で、銀時の腕の体温に改めて気付いた。 夢…だよね? 夢みてるんだよね? この体温は…きっと…何か…違う… 「銀ちゃん!私を一発殴って!」 「それが依頼ぃ?ユニークだなァ。 一発でいいんだな? 殴るにしても依頼は依頼だ。金は貰うぞ」 銀時は拳を固めた。 「ぎ、銀さん!?本気ですか!?女の子殴るなんて!それにあなたも!なんでこんな依頼!」 「そうヨ銀ちゃん。女子供殴るなんて侍の風上にも置けないネ。私が殴っちゃるヨ。」 「オメーがやると依頼人死んじゃうから」 「大丈夫ヨ。手加減す「早く!!」 「早く!!」…早く…夢と知らせて!! _
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