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フレア「私は悪魔の血をひく一族の末裔なの」
エレキ「悪魔の血?」
ボルト「悪魔の力をその身に宿す魔法が使える一族がいて……」
エレキ「悪魔ってあの悪魔だよな!?」
ボルト「僕が言ってる悪魔と君が想像してる悪魔は全然違うよ。
で、その悪魔の力は世界を破壊するほど強力な魔法だったんだ」
フレア「私には兄がいて、その兄が王国軍になったの。
いつしか兄はこの国の皇帝にまでなってしまった。
すべてあのレジスチルのせいよ。
だから私は城に戻って兄の命を…」
エレキ「レジスチル?」
ボルト「この国の国王だよ。
フレアの兄がその上に立ってるってこと」
フレア「つまりレジスチルはただ命令を出してただけ。
すべての支配権は兄が握ってるの」
エレキ「お前は兄を殺して平気なのかよ(`o´)
たとえこの国の皇帝だろうがお前の兄ってことには変わりないだろ(`o´)」
フレア「私にはそれしか手段がないの!」
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