不思議な世界

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するとそこは、不思議なところだった。 草原が一面に広がっていて…。 馬に乗った兵士が剣を振り回している…。 ゲームの中にいるみたいだった。 ふと足元を見ると、愛が転がっていた。 オレ「…!愛?愛?」 愛「…ん?お兄…ちゃん?」 オレ「何でこんなとこにいんだよ。」 愛「わかんない。でも…。ちょっと来て…。」 愛華についていくと街があった。愛は看板を指さした。そこには、指名手配のポスターが貼っていた。 『レンチェル・オダソンを探しています。 誘拐・殺人の罪 見つけた人は賞金100万差し上げます。』 と書いていた。 愛「ねえ?このひと恋兄に似てない?」 オレ「…確かに…。」 その時オレは思った。 兄貴の元気のない理由はこのせいなのか?って…。 そう思いながら寝ている愛をおんぶして兄貴たちの元へと帰った。
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