3人が本棚に入れています
本棚に追加
するとそこは、不思議なところだった。
草原が一面に広がっていて…。
馬に乗った兵士が剣を振り回している…。
ゲームの中にいるみたいだった。
ふと足元を見ると、愛が転がっていた。
オレ「…!愛?愛?」
愛「…ん?お兄…ちゃん?」
オレ「何でこんなとこにいんだよ。」
愛「わかんない。でも…。ちょっと来て…。」
愛華についていくと街があった。愛は看板を指さした。そこには、指名手配のポスターが貼っていた。
『レンチェル・オダソンを探しています。
誘拐・殺人の罪
見つけた人は賞金100万差し上げます。』
と書いていた。
愛「ねえ?このひと恋兄に似てない?」
オレ「…確かに…。」
その時オレは思った。
兄貴の元気のない理由はこのせいなのか?って…。
そう思いながら寝ている愛をおんぶして兄貴たちの元へと帰った。
最初のコメントを投稿しよう!