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「キャミ姉と?似てる? 」
「キャミねえちゃんの方が少し低いけどな。
顔はあんま似てねーのにな。
サラが眠ってから何回か『C.C』行ったけど、キャミねえちゃんには会いたくなかったな。」
「どうして?」
「サラとは違う顔から、サラの声が聞こえてくんだぞ。気持ち悪いったらねえ。…辛すぎるだろ。」
「そっか。」
「 ん?」
キャミが消えた廊下を見ていたゴクウがサラに目をやると、サラがフッと笑った。
「……ありがとう。」
「?…やっぱサラは笑ってねーとな。」
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