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玲「この部屋使って良いの?」
紘「ああ、俺の部屋が向かいだから何か有ったら来たら良いよ、まあこの家にはお化けは出ないと思うから安心して大丈夫だからさ」
玲「ちょっと!!//言わない約束でしょ!//」
紘「大丈夫、約束は守ってるよ、誰にも言ってない」
紘は楽しそうに微笑み玲の頭に手を乗せる。
玲「なら良いけど…//」
玲は俯きながら安堵の溜め息を吐く。
玲はお化けやホラー全般的に苦手でしかもそれを知られたくないらしいのだが、唯一俺だけがその秘密を知ってしまいそれからと言うものその秘密を隠し、バレないように協力している訳だ。
紘「まあ本当に駄目だと思ったら来るんだぞ」
玲「うん//……ありがとう…//」
紘「何か言ったか?」
玲「何でもないわよ!!//」
玲はそう言うと階段を降りて行く。
俺何かしたかな?
考えながらも紘も階段を降りる。
桜が既に料理を作り終えているところだった。
二人は食卓に座り夕食を食べ始めた。
昔の思い出話に花を咲かせながら楽しい夕飯は過ぎて行った。
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