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紘「それで、何でこうなるんだ玲…?」
玲「し、仕方ないでしょ//
私は一人で眠れないんだし…//
それを二人に知られたくないんだから…//
別に……あんたと一緒に寝たい訳じゃ……//」
最後の方はゴニョゴニョ言ってて聞きとれなかたったけど玲大丈夫なのか?
首の辺りまで真っ赤だぞ……
まあ俺も人の事を言えないが…//
現在昔同様一緒に寝ると言う選択肢を選ぶことになってしまいかなりヤバイんですけど…
俺は何で解説染みた事してるんだろ…
紘「とっ、取り合えず寝るぞ!//」
玲「う、うん…//」
何なんだよこの状態は!!///
落ち着かねぇーーー!!!!///
玲「ねぇ、紘…」
紘「何だよ?//」
玲「変なことしないでよ…」
ジトーとした目でそんな事を言われ紘は思わずずっこけた。
紘「お前なあ…」
玲「おやすみ」
玲はそう言うとベッドに横になる。
紘「もう寝ちゃった!?…おやすみ」
紘は玲の寝顔に向かってそう言うと自分も眠りに着いた。
‡
紘が眠ったのを確認し目を開ける。
相変わらずしまりの無い寝顔だな、まあ寝顔がしっかりし過ぎててもどうかと思うけど…
それにしても全くコイツは会って早々「君…誰……?」って言うし…、話を聞いてみたら記憶喪失で、まあ今じゃ少しは思い出したみたいだけど、あの約束は……忘れたまま……
玲は紘の寝顔を見ながら指でつつき始める。
玲「あんたから約束したんだから…早く思い出しなさいよ…
私がどんな気持ちで会いに来たと思ってるのよ」
私はあんたの事…
玲「寝よう…」
寝てる相手に言ってもしょうがない。
玲は今度こそ眠りについた。
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