―大変な学園生活―

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紘「それにしても、金髪って…」 磯貝「かっこいいだろ!」 紘「今日から〇はの三橋のパクリか…」 磯貝「違うよ!僕のオリシナロだよ!」 オリシナロって相変わらず英語弱いな… まあオリジナルが言えないって、英語弱いってレベルじゃないか… 磯貝「それにしても、紘、沙夜ちゃんは何時もの事だけど、入学早々美少女を侍らせてるとは、良い身分だね、僕にも分けてよ、この子が良いな!」 と言いながら磯貝が玲を指差す。 紘「磯貝思い切ったこと言うな、昔から玲は苦手だったのに」 磯貝「えっ、れい?」 磯貝が玲を見る。 磯貝「もしかして、お前相原!?」 玲「あんた誰よ?」 玲は興味無さそうに尋ねる。 本日二度目の誰発言に磯貝はすっころんだ。 紘「磯貝だよ、磯貝武、小学校の時に居ただろ、何時も馬鹿ばっかりしてた」 玲「えっ?」 玲は磯貝を凝視すると思考に入る。 玲「ああ、あの磯貝なんだ」 磯貝「そうだよ、僕だよまあ相原の前の席だからよろしくね」 玲「まあ、よろしく」 磯貝は席に着くと、後ろを向き、昔話を始めた。 昔悪さをして玲に怒られたり、玲に拳骨で殴られたり、紘に嘘を教えられて恥をかいたり、途中で担任に注意されるまで、磯貝は沢山の話をしていた。昔の思いでか… 思い出してない記憶がまだ沢山あることを紘は改めて思い知った。
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