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碧「相沢くん、これから暇かな?朝のお詫びがしたいんだけど…」
放課後、鞄を片手に立ち上がる紘に碧が尋ねる。
紘「うん、良いけど」
碧「良かった」
碧は両手を合わせてよかったと言って微笑む。
紘「二人はどうする?」
紘が玲と沙夜に尋ねる。
玲「暇だし一緒に行くわ」
沙夜「僕も」
磯貝「楽しそうだね、僕もいれてよ」
磯貝が笑いながら紘の肩に手を乗せる。
紘「別に良いけど、昔みたいに変なことするなよ…」
磯貝「僕が何時変なことしたんだよ!!」
紘「だったら話してやろうか?」
絋が目を細めながら尋ねる。
磯貝「よしてください!」
磯貝はビクリと震えると、九十度の角度で頭を下げる。
まあ話されたくないだろうなあれは……
俺ってこう言うことだけは思い出してるんだよな…
昇降口に向かう途中、紘達は掲示板に掲載されている物に目を奪われていた。
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