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碧「おいしそう!」
碧が若干涎を滴ながら食卓に並べられた料理を見つめる。
華帆「桜から聞いていたけど、凄いは想像以上よ」
紘「ありがとうございます。」
紘はエプロン畳みながら嬉しそうに笑う。
桜「それじゃあ食べようか」
桜が皆に食卓に座るように進める。
そんな中、玲だけが少し元気が無い。
さっきの事気にしてるのかな?
沙夜「お兄ちゃん、食べようよ」
沙夜がもう既に我慢の限界の様で、落ち着き無く首を動かしている。
紘「そうだな食べようか」
桜「それじゃあ、頂きます」
『頂きます』
合掌すると、皆が料理を食べ始める。
桜「うん、この料理美味しい」
沙夜「お姉ちゃんが作る料理も好きだけど、僕はお兄ちゃんが作ってくれる料理の方が好きかも」
碧「凄く美味しい、相沢くん、私のお婿さんにならない」
紘「遠慮しとくよ」
碧「残念」
碧が皆を笑わせる冗談を言い皆もそれを聞いて笑う。
ただ玲は俯いている。
華帆「これは合格点ね、美味しいわ」
紘「ありがとうございます。」
喜んで貰えて良かった。
ただ、やっぱり玲が落ち込んでいて皆が気を使って盛り上げてくれてる感じがする。。
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