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桜「私は在校生の方だからまた後でね」
桜と別れてクラス分けを確認する為に昇降口前に向かおうとする。
「テメェ、ぶつかってんじゃねぇ!!」
「何だと!」
どうやら新入生同士で揉めているようだ。
沙夜「お兄ちゃん?」
紘「止めてくる」
紘が前に進み出るが、野次馬が多すぎて中々進むことが出来ないようだ。
紘「通してくれ」
「やめろよ!迷惑だぞ」
その間に他の生徒が止めに入っていた。
「何だと!」
止めに入った男子生徒の胸ぐらを掴み拳を振り上げる。
紘は周りの生徒の間を掻き分ける。
間に合わない!!
その時
「やめなさいよ」
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