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教室についた俺はふと黒板を見る。黒板には大きく《自習》と書いてあった。
「なんだよ自習ならあのまま屋上にいてよかったじゃん」
移動する意味なかったな…。
「まぁまぁ自習を楽しもうぜ～」
と蓮が宥める。
まぁ自習は嫌いじゃないしな。
しかし自習と言われても何をしよう？
と悩んでいたら２人の女子が話しかけてきた。
「おっす２人共！自習なんてラッキーだよね♪」
「そうだよ～、自由に話せるじゃん！」
最初に喋ったのが立花 楓（ﾀﾁﾊﾞﾅ ｶｴﾃﾞ)、続いて黒藤 蘭（ｺｸﾄｳ ﾗﾝ)だ。
２人とは中学１年生で出会い運良く３年間同じになれた。蓮は２年生から出会ったけどその性格からすぐに仲良くなった。
周りを見渡すとやはりというか皆勉強していた。楓と蘭は２人とも勉強、運動力は上位の方なので２人も勉強はしないらしい。
なので４人でずっと雑談をしていた、
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しばらく時間が経ち、自習時間も終わりに近づいてきた頃、
《皆さんｺﾝﾆﾁﾊ！今から私とあるゲームをしませんか？》
とｽﾋﾟｰｶｰから変な声が聞こえてきた…
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