第四話

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えっ?今はサラリーマンなんでしょ?だって? そうだよ、今は立派なサラリーマンだよ、 えっ?いつホームレスからサラリーマンになったんだって? それはこれから説明するよ………。 俺にはよく仲良くしてもらった、ホームレスの人がいる、名前ヨシさん、本名とか詳しい事は教えてくれなかったが歳は50過ぎくらいだ… ヨシさんは俺が自殺しようとしてたら、話かけてきたホームレスだ。 30の時からホームレスらしくいわゆるベテランだ… ヨシさんはいつもやさしく俺にはいつもホームレスのいろんな話をしてくれた。 そしていつも言っていたのが、Γチャンスがあったらいつでもこの生活から抜け出すんだぞ。」 俺はこの暮らしに満足していたため気にかけなかった。あんな事が起きるまでは、………………………… それはホームレスになって一ヶ月がたった頃みんなで集めた空き缶を換金しに隣町に向かう事になった! 俺は初めてだったのでよくわからなかったがついてってみた。正直空き缶を担いで隣町まで自転車はきつかったが、つかれながらもついてった。… ようやく着き、換金すると結構金になった。帰りに酒でも買って、たまには飲もうとヨシさんが言った。……………それが最後のヨシさんの言葉だった。 店に入ろうとしていた、俺たち、しかしそこで起きてしまった。 Γおぉ!ホームレスのくせには金もってんじゃん」金髪の兄ちゃんが言った。 そのまま金髪の兄ちゃん五人に公園につれてかれ、殴る蹴るの暴行をうけた、いわゆるホームレス狩りだ。 しかしヨシさんは金を握ったままはなさなかッた、ヨシさんはみんなが苦労して稼いだ金だとわかっていたからだ…、すると金髪の兄ちゃんがΓさっさとはなさねーか!💢」ボコッ‼ 鈍い音がした、すると他の兄ちゃんがΓヤベェよ💦💦うごかねぇよ💦俺知らねぇかんな💦」とかけてく音がした、頭をあげて見るとΓ………⁉」頭から血を流している人がいる…近くに血のついた鉄パイプ…、ヨ…ヨシさんだ! それだけはわかった。…… よくなにが起こっていたがわからなかった。 次に気付いたら俺は涙を流して叫んでいた。Γ救急車~救急車~誰か~救急車!」 なんどもなんども、だけど通行人は冷たい目をしてこちらを、見ては素通り、見ては素通り、結局救急車を呼んだのは、通りかかった警官で、俺は一緒にマンガみたいな量の涙を流しながら病院に向かった。…………………………
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