第3話 勇者と作者(番外編)

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第3話 勇者と作者(番外編)

はぁ。 どうも作者です。 勇者のわがままには付き合ってられません。 本当に小説の主人公なんですかね。 勇者「あの、すみません。作者さん聞こえてますよぉ。」 あ!やっぱり聞こえてた? 勇者「わかってるならやめてくださいよ。」 え?なんかやだ。 勇者「なんかやだって。」 だって主人公だからといってわがままだし村人売るしサイテー。 勇者「あなたが書いてるでしょ。」 うん!そうだよ。 ご不満でも? 勇者「あ!いえ。」 弱。 主人公のくせにすごく弱いんですけど本当に魔王倒したんですか? 俺でも倒せるんじゃね。 勇者「魔王倒しましたよ。必殺技見たでしょ。黒龍瞬殺切り。」 はぁ。そうですね。 考えが中学生以下だよ。 疲れるわ。
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