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「----------。」
どっくんの耳元で大倉がなんか言った。
途端に顔をこれでもか、というくらいに強張らせるどっくん。
「ってことなんで、
よろしくお願いします。
錦戸先輩っ。」
語尾にハートがつくくらいにかわいく、言ったあと、
外野の女の子たちとしゃべりながら、帰っていく大倉。
どっくんは相変わらず、にらんでるし。
なに、言われたんや??
「亮、どうした?」
あ、またヒナや。
やっぱすごいな、さすが俺の嫁(笑)
「なんでもないです。」
どっくん、顔が訳ありありやで。
「わかったわ。
亮がしゃべりたくないんやら、聞かんから。
もし話したなったら言ってなぁ。」
それだけ言って、すばるのところに行く、ヒナ。
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