さん。

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はぁ…、と大きなため息をつくヨコ。 「ヒナ…お前、ある意味すごいわ、もうほんま。」 「なにがよ?」 なんやねん! 人の顔見てため息つきよって!! 腹たつわぁ。 「だから、ヒナちゃんが夜、エッチしよ?って言ってな?」 不意に耳元に口を寄せて低い声で囁くヨコ。 「はぁ…?//」 「そうしない限り、ずっとこうやで。」 子供の様に拗ねるヨコ。 「…わかった。」 「よしっ、ヒナ。 先に飯食おう、飯!」 「はいはい。」 夜までにこいつが忘れてくれてることを祈る。
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