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さて、所変わって教室。
三里真綾はいつもの教室掃除を終わらせ、
隣のクラスの神田夏夢を迎えに行った。
「なつかん~、いるか。生きてるかぁ、死んでるかぁ」
いきなり、不吉な事を言うな。
夏夢は真綾の声を聞くと振り返った。
ものすごく嬉しそうな顔で
「真綾、できたよ!」
と言って夏夢はあるものを見せてくれた。
理科室で使う骸骨の模型がそこにあった。
聞けば担任が理科担当で骸骨(の模型)が大好きで教室に置いているらしい。
まるでら○まに出てくる整骨院の先生だ。
骸骨(の模型)にはなにやら服を着ている。
着物のような黒い服。
胸板が見えていて、
帯には金色の線などをあしらってある。
机の上には白い包帯に刀。
どこかで見たことがある腕輪がある。
「あの、これはテ○ルズ○ブヴ○ス○リアのユー○ですか…」
「うん、淳に着せようとして。他にもあるよ。カ○ルは晴君に着させるんだ。もちろん、女装の」
笑顔広がる少女の話に真綾は頷いた。
一度あいつらに着させたいなと思った。
だって淳は魔王なんだからだ。
「いい考えだと思う」
「でしょ」
「でもね…
テイ○ズファン及び○ーリファンに謝りなさい。
骸骨に着せちゃ駄目だろ」
「だってモデルいないんだもん…。女の子は着れないし、私、男の友達、第七部隊と骸骨の太郎君しかいないもん!!」
「骸骨、男なんだ。名前までついてるし」
作者からもごめんなさい
m(_ _)m
「「ごめんなさい」」
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