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「あぁ、疲れたよ」
「田辺くんもひどいよねぇ。自分は生徒会の仕事があるからって私たちに掃除を押し付けてねぇ」
掃除が終わった三喜男と晴。
顔は疲れきっていた。
しかし、サボらずしっかりとやっている所は偉いと思う。
まあ理由は淳宏が怖いからであることは伏せておこう。
「あれ?明菜さん、どうしたんですかぁ?」
「ああ、晴か。何でもないよ」
しかし、顔には冷や汗が出ていた。
「別に…植野をハリセンでここから落としたわけではないぞ」
「「嘘下手」」
二人は同時に明菜に突っ込んだ。
三喜男が歌い始めた。
明菜、目が死ん(ry
「目は死んではいない。ギャ○マ○ガを歌うな」
ハリセンを持って三喜男の頭を叩いた。
たんこぶが出来るくらいおもいっきり。
その時、ドアがガラッと開いた。
「みんな聞いてくれ!依頼が来たZE☆」
「隊長、星はやめてください」
「ZEEEE!!」
「三喜男うるさい」
「…私にはとても…水木○郎の物まねは出来ないわ…」
「晴、やろうとするな」
隊長、三喜男、晴に対する突っ込みを明菜が全部やった。
「で、依頼はなに?」
「田辺くんお帰り。君に闇の忍者と言う称号を与えよう」
「いらねぇよ」
三喜男は称号を授けようとしたが淳宏は断った。
闇の忍者と言う称号はいつの間にか現れるからと三喜男はどや顔した。
しかし、誰も聞いてはいなかった。
見てもいなかった
その事を三喜男は本気で悔しがっていた。
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