第七部隊とは

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淳宏をよく見ると右の脇腹から腕にかけて服が赤くなっていた。 晴はびっくりして淳宏に近づいた。 「…襲われたの?」 「いや、植野を拾って来たからだ」 植野と言うワードに三喜男と晴は明菜の方を向いた。 明菜は向けられた瞬間顔を下に向いた。 「多分、植野がガン○ラを作っていて、たまたま、禁句ワードを言ってしまい、 だ・れ・か・が ハリセンで植野を突飛ばし、衝撃でガンプラが窓から落ち、助けるために植野も落ちたんだろうな」 「くっ…鋭い…」 淳宏は誰かがの所を強調しながら明菜を見た。 明菜は顔を上げられなくなった。 「で、血だらけだったから保健室に運んだんだけど先生出張だった。今は2ー2にいる」 「2ー2には夏夢がいたねぇ。きっと真綾もいるはずだねぇ」 「二人は治療できるの?」 「知らん、俺に聞くな」 三喜男と晴は不安になった。 教室では真綾が一生懸命包帯で植野を巻いていた。 そんななか、夏夢と植野は 「淳、返り血浴びた見たいになってたなぁ。…フフフ。本格的に魔王になるかも…。ああ、早く着せたい…」 「俺はガ〇ダムになるんだ…」 「二人とも。顔が明後日の方向向いてますよ~」 真綾は二人を心の軌道修正までは出来なかった。
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