桜舞う頃に
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花咲く日を夢見て待つ一本の桜。桜の樹の下で抱き合い口付けを交わす女と男。 不意に男の身体が傾いだかと思うと、砂の様に崩れていく。 「不味い。」 女はそう吐き捨て着物の袖で口を拭う。 桜の花によく似た薄紅の衣。妖艶で艶やかな、全てを惑わす魔性。 「今晩は、サクラ。」
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