431人が本棚に入れています
本棚に追加
さすがに授業中なので、屋上には誰もいない…
『ん…?』
そんな誰もいるはずのない屋上のどこからか、歌声が聴こえた…。
『…(――誰だろ…?)』
その綺麗な歌声に、いつしか俺は眠りについてしまった。
『…う…ん…‥』
目が覚めると、歌声が止んでいた。
多分あの歌声は女子だろう…だけど、誰かが分からない。
分かるとすれば、この学校にいるということだけだ。
最初のコメントを投稿しよう!