第一話†天使のような彼女†

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 そして次の日 『なんだよ大輝、また屋上に行くのか?』 『おう! 今日こそ正体を突き止めてやるんだ!』  まるで犯人を捜すような言い方に、自分でもバカだと思ってしまった。 『まっ、ほどほどにな~』  晃にそう言われ、俺は早速屋上へと直行で走って行った。  いつもは遠く感じる階段も、何故か短く感じた。
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