第一話†天使のような彼女†

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 屋上のドアの前に着くと、昨日と同じ歌声が聴こえてきた。 『(やっぱり夢じゃなかったのか)』  俺はこの時、賭事に勝ったような気分だった。 『(よし…)』  グッとドアノブを握り、俺はドアを開けた。  すると――
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