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スケボーと出会えたのは、親友のお陰だった……………。
学校の昼休み。
「なあ、一緒にスケボーやんね?」
親友の大輝(偽名)が誘って来た。
「んー、考えてみるよ」
その時、考えて出した結論は金が無いので…。だった。
そして、あくる日の国語の時間。
「なーなー!田村(偽名)もやるからスケボーやらね?」
またもや、大輝が誘って来た。
「おい、田村!その話、本当かよ?」
「もち!」
田村は笑顔で、こう続けた。
「お前もやらない?俺もやるしさ?」
「ウ~ン、金がなー」
スケボーをやりたいのは、やまやまだが金的に無理だった。
その後、大輝と田村はスケボーを何処で買うかを話していた。
なんて感じに2回、誘われたが断った。スケボーをまず、見てみようと思ったのはある日の部活のことだった。
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