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リオは教会での出来事を全て
ルクスに告げた。
話を聞いた彼は、嬉しいような…そうではないような、困った顔をしたが、
《過去のモノ》を探す旅に来てくれた。
場所はラビスの森。
晴れた真昼だと言うのに、巨大樹木が高々と群生して、陽はほとんど遮られている森だ。
外気は冬のように冷たいが、
薬草がところどころに生えている森だ。
「この地図…本当に大丈夫なんだろうな…😒」
さっきから森を歩いても歩いても、道っこ一つ見えない。
それどころか、迷っている。
「それは、一年前の地図ですから多分大丈夫ですよ~🐱☀」
「なんだとぉ💥⁉…ここの巨大樹木はなぁ、俺の知識によれば成長が早いんだよ‼一年前の道があるわけないだろが‼💢」
「そうでしたか…では、感で進みましょう!!」
「……😒💧」
そんなこんなで、2人が進んでいると
たまたま、人がいた。
「??ルクス…あそこに人だ」
「……リオ!今、倒れました!」
2人は一斉に駆けつける。
そこに居たのは……少年だった。
「おい!?大丈夫か?しっかりしろ!!」
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