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神山理沙「ゆいーっ!」
ゆい「何?」
朝1番に、親友ゆいのクラスに駆け込み机に張り付く。
そんな私を横目で見もせずに返事をするゆい。
神山理沙「ゆいっ!ヘアゴム貸して!今日体育あるのに忘れちゃったの〰!」
ゆい「はぁ、しょうがないな。はい。もう、これで何回目?」
神山理沙「ありがとう!ごめんなさい何回目かなんて覚えてない。」
ほんと、いつもゆいにお世話になってばっかだわ。
ゆい「次は忘れんな?」
神山理沙「うん!頑張る!」
―――スッ。
神山理沙「…っ!!」
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