Abnormality world

chapter４

拓司｢銃は無事だな。｣

酒井｢だけど、体が変な感じだよ。｣

オレはこの時
すでに気づいていた。

気を失ってる間に
オレ達の体にプラーガを植え付けられたのを。

気を失いながらも
オレは幻影のようなものを見た。

恐らくそれは幻影ではなく
現実のことだったのだ。