chapter4
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拓司「ぐ…」 オレは目を開けた。 その場所がどこなのか まだ、把握できない。 気を失う前にいた小屋とは違うようだ。 小さな部屋でいくつかイスがあり、ガラス張り 見たことのある景色だった。 よく見てみると 酒井もいた。 オレ達2人は背中あわせになり 両手を繋がれていた。 酒井をおこして 近くに落ちていた斧の ところまでいき ロープを切った。
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