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「そうなんだ…。
ってか、亮!!
パフェ食べてないで話に参加したら!?」
亮はパフェのスプーンをくわえたまま私を見た。
あぁ…亮がモテる理由がわかるかも。
可愛い。
「だって、俺は衣装担当だから」
担当?
「衣装?」
「うん。
健ちゃんが作詞。
りっ君が作曲、編曲。
俺は衣装。
ちなみに、のあチャン露出はどこまでOK?」
「はっ!?
露出!?」
「うん」
平気な顔でパフェを食べている。
「…亮はどこまでって考えてるの?」
「え~?
聞いちゃう?」
バチン!!
陸が亮の頭を叩く。
「からかうな」
「はい、はい。
のあチャン、革パン持ってる?」
「持ってない…」
「ブラックのスキニーは?」
「それならある!!」
「あ~!!
面倒だ!!
一緒に買い物行こう?
デート!! デート!!」
バチン!!
「いってぇ!!」
「俺も行く」
変な2人。
「あはははははっ!!
漫才してるみたい!!」
「良かった。
のあチャンが笑った」
あっ…。
私のこと、考えてくれてたんだ…。
「これから原宿行こうぜ」
「原宿!?
最近行ってないなぁ」
「よし!!
行こう!! 行こう!!」
亮はノリノリだ。
「制服のままはヤバくない?」
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