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まじかよ…
俺は封筒を受け取り
中身を確認した
『任せていいわね?』
断るわけがない
『はい』
あっさり商談が決まる
仕事って本当に何があるか分からない…
『じゃ今日はこれで失礼するわ ワインありがとう美味しかったわ』
もしかして…ワインは俺が勝手に計算して出したのを立花さんは見抜いてたのだろうか?
俺は車まで立花さんを見送り再び会場に戻る
帰り出す人達がチラホラ出てくるなか俺は柚木の姿を探した
『東條ぉお疲れ(笑)R&Bコーポレーションの立花女史にすっかり気に入られてたなぁ!』
『東條主任 流石ですっ』
…川下 泉 こいつら軽く酔ってるな?
『ロマーニュ・コンティ残ってないのか?』
川下には勿体無い
『それより柚木来てただろ?』
俺は周りを再び見回す
『帰ったぞ さっき』
帰った?!
俺は頭を抱えた
ちゃんと話したいと言ってたのにアイツ…
『それより二次会っカラオケ行こうぜ!』
『いや…俺は…』
遠慮したい
『東條主任っ東條主任っおれの歌聞いてくださいっおれ 日頃の感謝の為に歌いますからっ!』
『そうだ聞いてやれ東條!泉はお前を崇拝しているっお前は泉の歌を聞く使命があるっ!』
『………』
川下&泉 最強最低コンビ結成か?
ウザすぎる…
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