プースカフェ

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「マスター、俺が払うよ」 突然の提案に、青年が驚く。 「さすがにそれは悪いです」 男が軽く首を振る。 「いいんだよ。 久しぶりに、楽しい酒を飲ませてもらったお礼だ。 遠慮するな」 「そうですよ。 いつも一人で飲んでますから」 男とマスターの言葉に、青年は提案を受け入れた。 「わかりました。 ではお暇させていただきます。 ありがとうございました」
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