zero

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雪と肩を並べて校舎へむかう。 ふと見上げると、窓のむこうの誰かと目があった気がした。 夢人かな? またからかわれる… あまり深く考えずにいた。 夢人がからかってくるのはいつものことだ。 「じゃ、お昼にな」 「ん。またね」 A組の前で雪と別れた。 また風が強く吹いた。
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