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夕「あの～あなたは誰ですか？」
小町「あたいは三途の水先案内人“小野塚小町”さ。そういうおまえさん達は？」
夕「あ、僕は空野夕で」
朝「俺は空野朝だ。ところで小町さん」
小町「小町でいいよ。それでなんだい？」
朝「小町は死神なのか？」
小町「その通りさ」
夕「え、死神ってリンゴが好きで黒いノートを持っているんじゃ」
朝「夕、これだけは言わせてくれ…それは違うから！！」
小町「何のことかは知らないがとりあえず映姫様の所に行くぞ」
夕「映姫様？」
小町「閻魔様のことだよ」
夕「閻魔様に名前があるんだ。僕てっきり閻魔っていう名前だと思ったよ…あそういえば小町、はじめて会ったとき『半分正解で半分不正確』って言ってたけどあれってどういう意味？」
小町「小町でいい。で質問の答えだけどここはまだ三途の川の入り口さ」
夕「なるほど」
朝「というより、小町が言ってた閻魔様の所に行った方が良いんじゃないか？」
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