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沢田家。AM1:00
『……吉』
「…ん、」
『……綱吉』
「……、?」
『…綱吉。』
「…プリーモ……………えっ、むぐっ!?」
シーッ、と口の前で指を立て、真夜中に何だと言わんばかりな綱吉に向けた。
『…貴様と、また色々話したいと思ってな。わざわざ来たんだが………少々時間がズレていたようだ。』
まさか真夜中だとは…、と笑いながら話始めた。
「話って何の…?」
『あぁ…だがあまり他の者がいる場所では、な。』
「(そんなに重要な話なのか…)それなら、オレの家今日は誰も居ないから大丈夫だと思いますよ?」
『誰も居ない?』
プリーモの声が強くなったと感じたのか肩をぴくっ、と反応させた。
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