1時間目

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「ヤバい!弾は一人30発しかない!!」 今村はきづく。 「無駄撃ちは一切出来ないな。」 海斗が言った。たしかに1時間は50分、昼休みまでは4時間目が終わらないとならない。 祐は頭の電球が光ったようにアイデアが思い付いた。 「思い付いた。寧ろ戦って、奪えばいいんだよ。ほんとはやりたくなかったけど・・・やるしかない。黙って撃たれて死ぬよりはマシ!」 これが今考えられる、最善の手段だ。 俺にとって
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