3人が本棚に入れています
本棚に追加
《ズズー…》
「「……ふぅ…」」
お互い一息ついたところで話に戻る
「…では話に戻るが」
「待って下さい」
自称:神の話を遮り話を止める
「……なんじゃ?」
「まず僕の疑問に答えて下さい。勝手に連れてこられて勝手に頼み事じゃフェアじゃないでしょう?」
……どうだ…僕にはまだ知りたい事が沢山あるんだ…
「…よかろう 何でも答えよう」
よし、これで色々と聞ける…
「まず一つ目、貴方の正体についてです」
「んむ?じゃから神じゃと」
「それで納得するとでも?僕は貴方の事を何も知らない、知らない人の頼み事は聞けません」
自称:神は一瞬迷ったような顔をしたが、すぐに口を開いた。
「……神にも色々な神がおる。生み出す神、破壊する神、維持する神、誘う神…その他諸々」
………。
「お主の友人を冥界へ連れて行ったのは、人と神との中立となる【死神】という神じゃ」
最初のコメントを投稿しよう!