ひとり
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私は 「あなた」から 目が話せなかった。 あなたの横を、上を 時間に比例して 車が通りすぎて行く。 私はこんなに寒いのに 「あなた」は何も感じない。 私はこんなに…。 プラスかマイナスか 以下か以上か 右か左か 無のない 今を感じている。 それでも「あなた」は 『0』の中にいるんだ。 光はないし闇もない…。
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