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マイクがどこかへいって5分がたったあとどこからともなく学生なら聞きなれている音が聴こえてきた
キーンコーンカーンコーン
今はいつもと違い不気味に聴こえてしまう
というより
こんな時間、場所で
鳴るはずもないものが鳴ってることさえ不気味だ
耕作「なんだなんだ?」
?「ようこそ、我が屋敷へ今日は8名のご来場ありがとうございます」
声からして俺たちの親と同い年くらいだろうか
?「今日は特別でしてみなさんと私たち二人でかくれんぼをすることになりました」
みんなはあまりの驚きに無言のままたちつくしていた
?「詳細はみなさんお持ちの携帯にメールでご説明させていただきます」
その瞬間
同時にみんなの携帯から着信音が鳴り響いた
慶太はすかさずメールを開いた
件名
みなさん驚きいただけたでしょうか?
それでは説明いたします
人数は私たち二人をふくめて10名
鬼は私たちが務めさせていただきます
開始は3時30分です
もし見つかった場合でもかくれおにと同じように逃げても構いません
ですが捕まった場合は
…………死です………
終わりは5時30分となっています
じゃあ捕まらないようがんばってください
そこでメールの内容はおわっていた
伸一郎「は、早くかくれないと、うわぁーーーー」
耕作「お、おい」
伸一郎が行ったのと同時にみんなが散らばって
いった
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