伝説のキャスト

～ ミクシィ ～

一通り話し終えたころユキは少女にある話をしました。
『あなたの大切な思い出のキャストＮは、このハンガーステージ所属だったんですよ。
レイジングはクロスと言う別の部署への一時的な勤務のときだったのです。
そして、きのうの深夜、いまあなたが座っているベンチで息を引き取りました。
眠るように、です。』と。
そして、ユキは彼が最も愛した超ロングランショーである『ミスティックリズム』とハンガーステージでの仲間やゲストとのいろんなエピソードを少女に話しました。
そのあと少女は『ミスティックリズム』を観賞しました。
それから一ヵ月後、彼女はハンガーステージのキャストになっていました。
彼女の名前は『カヤノ・ミク』、私です。」
とミクシィが言った途端、
会議室内で大きなため息が起きた・・・・・・・