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ええ。ものごころがついた頃、母から日本の『お守り』をもらいました。
いつも身に着けておくようにいわれ、それを今でも持っています。
今となっては、母の形見のようなものです。」
「ケビン、その『お守り』を見せてもらえる?」
「いいですよ、ミセス・ミクシィ。これです。」
ケビンは、シャツの胸元のボタンをはずし、チェーンに付けられた『お守り』見せた。
「ケビン『お守り』の袋の中を見たことはある?」
「いいえ、一度も」
「袋を開けて中のものをみせてもらえるかしら?」
「はい、開けてみます。」
ケビンは袋のひもをほどき、中のものを見た。
その瞬間、驚いて叫んだ。
「レイジングスピリッツのフューチャーライドカードだ!!」
ケビンが手にかざしたカードを見て会議室内は騒然となった・・・・・
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