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ジェジュンside
それはある晴れた朝のことだった。
真冬なのにその日は珍しくポカポカと春みたいに暖かくて、いつもならベッドから出るのに時間がかかる俺でもすんなりとベッドから出ることができた。
ジェ「ふぁ~……ねむっ…」
まだ少し眠いけど身体に巻きつけていた毛布をはがしてベッドから降りて。
軽く朝食を作って食べると時計に目をやった。
ジェ「まだ....早いな...」
家を出るにはまだ早い時間
でも、なんだか今日は早く家を出たくて、いつもなら大学までの道をバイクで行くけど
ジェ「歩いていこっかな....」
時間もあるし、たまにはそれもいいかなって思って
ジェ「よし!」
お気に入りのグレーのファーがついたホワイトのニット生地のコートを手に取って家を出た。
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