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後ろでもぞもぞ動く子猫を抱き上げて目線を同じにすると ジェ「いいか?お前の名前は今日からユノだよ。いい?ユノ」 にゃーにゃー そう言えばユノはまるで俺の言ったことに返事をするように鳴いて ジェ「じゃ~これからよろしくね」 にゃー 新しくできた可愛らしい家族にあいさつをしてこれからは1人じゃないんだと思うと嬉しくて 小さなユノは俺に大きな安心を与えてくれた。 それから全部の授業を無事……とは言えないけど終わらせた俺はユチョンたちはそれぞれ予定があるらしく別れを告げて特に用事がない俺はそのまま家に帰ることにした。 ユノをフードに入れたまま歩くとよっぽどその体制が気に入っているのか俺の肩に前足をおいて顔を出しているユノ ジェ「お前それ好きだね…落ちたりしないでよ?」 にゃ "大丈夫だよ" 短く鳴いた声はまるでそう言ってるみたいで、なんだか得意気に鳴くユノが可笑しくて ジェ「本当に~?」 にゃん 言葉が分かるわけじゃないのに俺はもぅ一度問いかけて、それにまたユノが返事をするから……楽しくてしょうがなかった。 .
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