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ユノがミルクを飲んでいる間に俺も自分のご飯を作って食べてると
にゃーにゃー
ジェ「んぅ?」
見るとカリカリとジーンズをひっかくユノがいて
ジェ「あれ?もぅ飲んじゃったの?」
にゃん
皿を見ると綺麗に飲んだ後。まだお腹が減ってるのか俺のジーンズをずっとカリカリしてるからユノを抱き上げて膝の上に乗せてやると
にゃー
ジェ「え?これ食べたいの?」
にゃッ
前足をテーブルに乗せて俺のご飯をのぞきこんでるユノにそう言えばまた鳴くから。欲しいんだなって思ったけど。
猫……これ食べても大丈夫なのかな?って少し迷っていたら
ジェ「わぁーっ!コラ、ユノ!」
ユノはバクバクと俺のご飯を食べていて慌てて抱き上げると
にゃーにゃー
ジェ「ダメじゃんか。コレは俺のなんだから」
そう言っても足をバタバタさせて抗議するユノに。ん~って悩んだけど
ジェ「仕方ないな……」
結局俺は自分のご飯をユノにあげて。嬉しそうにバクバクと食べるユノを見るとまぁ、いいかって苦笑いをした。
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